エントリー締切は週明け月曜の24時。そして開催一ヶ月前になりました! ということで、今週はほとんど現地に泊まり込んでルート作成作業の日々でした。
国土地理院の地図を片手に、あちこちの脇道を行ったり来たり。この行程が終わるまではMTBでの実走はお預け。人力のスピードではとても終わりません(>_<;;
この写真の場所は、両脇が崖の尾根道で真ん中に太い樹木が。露出した根が斜面から崖へとそのまま伸びて下りているので、さしものトライアルタイヤを履いた軽量車でも通行不可。徒歩で先を確認してきました。すごく・・・アドベンチャーないいルートです!!
ざっくり作ったラリーマップ(コマ図)の細部=主に距離=も修正していきます。モーターサイクルでは気軽に往復できるミスコースも、自転車では大変なことになりかねないですからね。。。神経質になります。
だいたいルートはできていたんですが、ほかにも地元の方に「自転車なら通れる道がある」と教えていただき、歩いて山道へ。道が・・・ある?よくわからない・・・GPSだけが頼りです。フル装備で山道を1時間、汗だくです。でもモーターサイクルではとてもルートにできない道を大発見!!
そんなこんなでだいぶ作り直すことに。 手持ちの紙にこんなふうに修正部分をラリーマップ形式でメモり、後日清書して持参することに。だいたいこういう作業の繰り返しで、ラリーマップは作られていきます。
折返し地点の想定到着時間の風景。昨年ここまででチャレンジを断念した方がほとんどでした。
ついでなので、最寄りのJR安房鴨川駅で時刻表をチェック。リタイアしても、ここから1時間程度でスタート/ゴール地点へ戻れます。1時間に1本程度は電車もあるようなので、食事でもして休憩しているうちにすぐ乗れそうですね。輪行袋をお忘れなく! 同行者の方が現地までクルマで行き、万が一に備えるというのもありです。
折り返し地点から再びチャレンジを続けた方が目指すべきもの。オンタイムのゴール地点ではこんな風景が完走者を出迎えます。昨年はわずか1名しか見ることができませんでした。
さて、試走の合間に、自転車媒体各社様にもRallyCrankingをご説明に伺いました。辰巳出版社様のMTB日和は、現在唯一のMTB専門誌。むかしはバイク誌の付録だったダートフリークカタログはいまはこちらに。自転車業界でもオフロードはマイノリティ・・・面白いと思うんですけどね。だけど最近、あまりにも増えすぎるとそれはそれで問題かなあ、とも。
CyclistSANSPO様や サイクルスポーツ誌でもイベントページで取り上げていただきました。URLを貼るだけではなく、お渡しした資料を使ってイベントの内容を詳しくご解説していただき感激!!
両誌ともになんとアクセスランキングの上位に!! 関心高いんですね、びっくりです。イベントの問い合わせやエントリー申し込みもぐんと増えました。モーターサイクル版DOAとはまったく違う方々にもたくさんエントリーいただいています。 いまの段階ではまだまだ興味があっても・・・という感じで二の足を踏んでいる方が多いと思いますが、今回の記事がアップされて詳細が伝われば、来年はドン!!と参加者が増えそうな気がします。次回はもっと広い会場を借りないと!!
最近の寒さでちょっと体調があやしくなったため、週末は一旦帰宅してひと休み。締切後の参加者用インフォメーションなどお送りしたら、再び試走の旅に戻ります、こんどはMTBで!