DOAのスタッフはみな百戦錬磨のオフロード達人ぞろい。国内国外と問わず重ねてきた豊富な経験をもとにした的確な行動と不屈の精神力で、主催者代表の至らなさをいつもさり気なくフォローしてくれています。もうほんとに感謝しかありません・・・(-_-;;
主催者代表よりよほどプロフェッショナルな彼ら彼女らをそこまで鍛え上げたのは、あの白い北の荒野「ロシア」での日々と聞いています。スタッフルームでの会話中に出てきた、1992年の第一回ロシアンラリー開催時の写真がめずらしかったので、ちょっとだけこちらでもお披露目します。
黎明期のイベントならではの、当時の手探りな運営の雰囲気が伺い知れるようなショット。Youtubeにもオフィシャル側でまとめたという映像があるので、こちらもついでに。DOAの会場でおなじみの人々がいまと同じようなことをしていますね・・・
DOAのスタッフにはロシアンラリーを第一回からしばらくの間、主催側、参加者側双方で経験してきた人々がいますが、地図もない言葉もわからない電話も通じない（ついでに道もない）ないないづくしの異国の地はとんでもない現場だったとか。しかしそれでも右往左往する参加者たちを束ね、日程をこなす苦労はいかがなばかりだったか。
ところで世の中には「第一回参加マニア」と称されるような、そんな初回開催イベントへの参加に血道を上げる人々がいるとか。まったく先が読めずトラブル続きな状況をむしろ楽しんでしまうような心意気には、どこかラリーの醍醐味に通じるような気がします。